三木市をまったりめぐるならここは外せない!
『旧玉置家住宅』

江戸時代に建てられた建物で、
上州舘林藩の財政建て直し策を図るために開設された
切手会所(現代の銀行)でした
その後、明治時代になり雲龍寺の元僧侶である玉置家が所有する住宅となりました。
現在は国登録有形文化財として大切に保管されています
建物の中を見学させてもらうこともできます!
玉置カフェ
カフェも用意されているので、
歴史ある建物の空気を感じながらホッと一息つくことができます✨
三木は歴史をめぐってウォーキングされている方が多いので
そのような方の休憩にもピッタリなスポットです✨


旧玉置家住宅の推しポイント
台所の天井
かまどの上の天井の壁が真っ黒!
これは当時生活しているときに煙突がなかったために
天井が真っ黒になっているのですが
この黒い壁は防虫効果抜群だと聞きました😊✨

長い期間、ここで生活していた人がいたんだと
感じられる部分です(^▽^)
かまど

こちらのかまどは補修などされながらも当時の風景を
感じることができます
離れ座敷
旧玉置家住宅は、入り口から入ると
最初には江戸時代の建物になっていますが
奥へ進んでゆくと離れ座敷があります。
その建物は明治時代に増築された建物です。
おすすめポイント
1.瓦屋根の形

離れの瓦屋根は丸みを帯びた形になっています。
お城の屋根だと反りあがっていたりして
威厳を示すかっちりとした瓦屋根ですが
丸みを帯びていることで穏やかな印象になり、
水はけも良く実用的なのだそうです。
2.渡り廊下

江戸時代の建物である母屋と
明治時代に増築された離れ座敷は
床の高さに高低差があります
そのため、渡り廊下は横から見たときに少し斜めになっているのです
見たときに注目していただきたいのは
襖(ふすま)です
斜めの渡り廊下に合わせて斜めに造られた襖がつけられているんです!
その証拠に、襖の隣にある木の扉は通常の扉を使用しているので
建物との間に斜め向きの隙間ができています。
渡り廊下の部屋の中は壊れることを防止するために見学はできないのですが
部屋の床はきちんとまっすぐに造られているようです。
3.化石

こちらの化石、何の化石かわかりますか?
石に見えるでしょう?
でも、石じゃないんです✨
なんとこれは
木🌳
木の化石はとても珍しいものですよね
大きい化石なので、一度是非見ていただきたいです😊✨
5.ひょっとこ

え、可愛い。
これは建物の蔵を裏から観たときの蔵です。

こんな子もいます😊✨
パッと建物の中を見るだけでは出会えない場所です
この子たちは三木市のいろんなパンフレットなどにも登場するので
是非見てみてくださいね
植物
1.木を支える梅

『この梅の木は偉いんだよ』
とボランティアの方に言われて
思わず『わーーーー!』と声を出してしまいました(*’▽’)✨
支えてる✨
人という字は、人と人が支え合って成り立っている
という言葉をそのまま表現しているようでした。
穏やかに支え合ってるその姿がとても素敵です。
2.サトザクラ 御衣黄

写真を撮った時にはまだ咲いていなかったのですが
こちらが御衣黄という桜です。
黄色と緑色が混ざった花が咲くそうです。
是非春になったら観に行きたいなと思っています🌸
3.クロチク

クロチクはめったに開花しない植物だそうです。
調べてみると60~120年周期だと!
写真では少し枯れた葉がついているのですが
これは開花した後に起こる現象らしく
最近開花したとのこと。
開花は見れなくても、この状態を観れるのも良いと
ボランティアの方はおっしゃっていました。
5月にはこどもの日に合わせてこいのぼりも上がるようです。
ボランティアの方々もぜひ見に来てねとおっしゃっていました。
なんと、こいのぼりにまざって
違うおさかなも空を泳いでいるらしいですよ🎏
是非観に行ってみたいと思います😊